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日本A級ディンギー協会(JADA)とは

当協会は2004年(平成16年)に日本セーリング連盟(JSAF)に特別加盟団体  日本A級ディンギー協会として加盟登録し発足しました。

日本のA級ディンギーの歴史は1932年(昭和7年)に日本ヨット協会が設立に際してヨットマン育成の為英国人Cockshott設計の12フィート・ディンギーの製造権を導入し公認レース艇として広く国内建造を進めたのが始まりとされています。1933年(昭和8年)には日本ヨット協会が第1回全日本ヨット選手権大会を東京品川沖において開催しA級ディンギーが国内5メートル級とともに競技種目としてレースが行われました。その後約40年間、国民体育大会、学生ヨット選手権の種目として活躍してきました。

1973年(昭和48年)学生選手権においてA級ディンギーはオリンピック種目に採用された470級に入れ替わりました。しかし各水域ではA級ディンギーのレースは細々ながら存続し続けましたが1991年(平成3年)に全日本レベルの大会として逗子湾で選手権が復活し2015年の西宮大会が25回目の大会となりました。

日本A級ディンギー協会のもとでは全日本大会、西日本大会、東日本大会のレースのほか各水域でA級ディンギーチームの交流レースが行われていますが、

各チームでは高齢化対策が課題の一つになっております。しかしこの2、3年現役時代スナイプ・470級の選手がA級ディンギーに参戦し始めA級ディンギーの魅力を感じレースを楽しんでくれているようです。若いセーラーの参入を大いに歓迎します。又、全日本大会では『出会いとふれあい』をテーマに全国のA級ディンギーを愛する仲間が熱戦のあとのレセプションを楽しんでいますが、世代を超えたレース交流はA級ディンギーだからこそ実現できるものです。

現在、当協会では「ヨットレースの可視化」をテーマに陸上の応援者がライブ映像で観戦しレースを楽しめるようインターネットを利用した実験に取り組んでおりますが、このような活動を通じてJSAF傘下の一員としてセーリングファンの拡大の一助になるよう努めて参りますのでご理解、ご協力をお願いいたします。

名 称          日本A級ディンギー協会      Japan A Class Dinghy  Association <J A D A>

加盟団体    財団法人 日本セーリング連盟   特別加盟団体

連絡先     〒142-0062   東京都品川区小山2-5-11   飯泉庸一

E-mail address  head@a-classdinghy.info

FAX         03-3787-1345

TEL                      090-8945-1750

設立                     2004年 平成16年7月28日